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巨峰

本コースは登頂望遠、体力強健、平安祈願をテーマにしています。

巨峰は通称“労頂”で、海抜1133メートルで、中国大陸の18000キロ海岸線で最も高い峰であり、海に鎮座しています。巨峰の周り800ー900メートルの海抜線に、山に囲まれた観光路があり、多くの区間から海を見渡すことができます。空と海が溶け合って一色になっています。環状線には、易経八卦に基づいて名付けた八つの山門があり、周辺の八つの峠に対応しており、自然の偉大な創造と古代の先賢思想を巧みに結合したものです。労山巨峰に登って遠くを眺め、体を鍛え、平安を祈願することが、最も良い選択でしょう。

主要な観光スポット

「海上名山第一」石彫り

「海上名山第一」の石彫りは中国の有名な書道家武中奇先生が95歳の時に労山に書いたもので、力強い筆使いは、まるで遊竜飛鳳のようです。「海」という漢字のさんずいはカササギを表し、縁起の良いことの代表です。「毎」は狐を表し、霊性に富んでいて、「上」という漢字は道士がお辞儀をしている様子を表し、労山道家文化の特色を体現しています、「名」という漢字は孔雀が石の上に立っている様子を表し、右側の朱雀石とぴったり合っています。「山」という漢字は人が船をこいでいる様子を表し、追い風に乗り勢いよく進む、労山の山海特色を体現しています。「第」という漢字は2羽の鳥が同じ木の上にいることがわかります。「一」は一つの元宝のようで、労山はめったに得られない風水宝地であることを意味しています。

霊旗峰

東にある峰は元々「仙台峰」と呼ばれていました。この山の峰は勢いよく聳えたち、狭く薄く、風に吹かれた旗のような形をしているため、「霊旗峰」と改称されました。

六合亭

高山の頂にある小亭は「六合亭」と呼ばれ、別名「摘星亭」と呼ばれています。あずまやは精巧且つ,古風なたてものです。亭の中の対聯は上聯は「亭中対局斜摘星斗排駒」で、下聯は「足下生雲平礼神仙煮緑荼」です。小亭に入って、顔をあげて眺めると、労山の諸峰を一望でき、海上の諸島は星が点在するようで、白い雲に囲まれ、林の中の鳥のさえずりがよく聞こえ、「見久合乾坤、納磊荡生气」と感嘆させられます。

観光コース

巨峰への観光は観光車で山に登り、自家用車は労山観光客サービスセンター駐車場に駐車しなければなりません。山道の長さは8キロで、沿道の両側には大量の人文彫刻があり、車で15分で観光線の入り口に到着します。そこは、ロープウェイを降り場で、標高は約400メートルです。

観光車を降りると、登山ルートが2つあります。1つはロープウェイに乗るルートです。もう1つは歩いて山に登るルートです。この道のりは、ロープウェイでは約十数分、歩くと約1時間半かかります。また、ロープウェイの上駅に近い鉄瓦殿遺跡付近は急峻なので、徒歩で山に登るには安全に注意しなければなりません。

ロープウェイの上駅(標高約700メートル)に着くと、巨峰観光エリアの中心的な観光線である環状観光コースがあり、沿線には方位に八卦門が設けられています。
体力に自信のない方は、右側のコースに沿って最高点の「霊旗峰」に登ります。こちらのコースは往復約1時間半です。体力に自信のある方は、左側のコースで五峰仙館まで観光します。往復約2時間半です。

巨峰は全線観光すれば、かなり時間がかかります。体力に応じて観光コースを合理的に手配する必要があり、ロープウェイで下山するにはロープウェイの営業時間に注意し、お年寄りや子どもが一緒に登山する場合は安全に注意しなければなりません。

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