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華厳

本コースは東海礼仏、祈願成就をテーマにしています。

華厳観光地は労山景勝地の東部に位置し、南は太清と接し、北は仰口に寄り、西は巨峰と通じ、東は海に臨んでいる、労山唯一の仏教観光地です。主に華厳寺、那羅延窟、法海彫刻等の有名な観光スポットがあります。華厳寺の三面は山に囲まれ、東は海に臨み、古風質朴で典雅で、非対称な構成は仏教建築の中で珍しく、中華蟷螂拳の祖庭です。

主要なスポット

法顕の彫像

法顕(西暦337~422年)東晋山西襄峘人、若い時出家して僧になりました。東晋隆安3年(西暦399年)、長安からインドへ仏教典を取りに行き、中国歴史上で初めて西へ仏教典を取に行った人です。東晋義煕8年(西暦412年)、法顕は海路で帰国して労山に上陸し、労山で仏教典を訳して、一年間伝道し、西へ仏教典を取に行った経験と沿道の見聞を「仏国記」にまとめました。

華蔵世界門

厳かな雰囲気の山門には、仏、菩薩、飛天、金剛力士などの彫像が彫刻され、神聖、壮観です。山門の上には三つの銅でできている大きな蓮の花があります。花びらは八方に広がり、一つ一つの蓮の花の花びらには、それぞれの仏手の工芸像が刻まれています。「一花一世界、一葉一如来」の仏教思想を代表しています。

華厳寺

華厳寺の三面は山に囲まれて、東は海に臨み、勢いに従って形になり、古風質朴で典雅で、非対称な構成は仏教建築の中で珍しく、中華蟷螂拳の祖庭です。蟷螂拳は善和大師が清朝初期に独創し、中国各門の武術の精華を融合させ、中華武術の一派になりました。

那羅延窟

仏教の「華厳経」には「東海にあるところ、那羅延窟という名前のところは、菩薩が集まって住んでいるところ」と記載されています。窟内は面積が広く、窟の頂上には天宇に突き進む洞があり、吉祥の光が四方へ輝いています。そのため、華厳寺の近くの海域は伝説の東海仏道の福地と呼ばれています。東海で幸福を祈り、福は東海への水のように止まらず流れると言われています。

観光コース

仰口エリアの駐車場から観光車に乗って、華厳エリアまで行くことができます。法顕広場―華蔵門―塔院―華厳寺―魚鼓石―那羅延窟、全行程の観光時間は約2時間半です。

本コースは労山景勝地の仏教の代表的なコースで、華厳寺は労山で唯一の現存の対外開放の仏教寺院です。清代順治年間に初めて建てられました。華蔵世界門を通ると、不思議な絵巻物が次から次へと展開され、目を離す暇がありません。仏教の世界に入り、華厳仏殿を拝み、「世界第二大窟」の那羅延窟を見て、空高く懸かっている仙翁の碁盤に登り、于七彫像を見ることで、不屈の民族精神を改めて感じることができます。日起石に登り、近海の高山で労山の日の出を観賞できます。

時間に余裕がない場合、華厳寺の観光が終わってから、来た道を戻ります。つまり、華蔵門から華厳寺へ、往復時間は約1時間です。時間に余裕がある場合、引き続き、「那羅延窟」に登ります。

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